国道

先月ちょこっと書きましたが、所用のためにレンタカーを借りまして、そのときにいくつかの道路を走破しました。
まずは国道353号新潟県側)。湯沢から上越へ向かうには最短のルートですが、しかし並行する253号よりも道路状態は悪いです。特に信濃川北岸が厳しかったです。深夜の走行だったので対向車は全くなかった(おそらく昼間でもほとんど対向車はないのかもしれません)のが幸いでした。とはいうものの、この手の道路では、走行時に「行き止まりではない」という情報を持っているわけですから、全く知らない道をさまよう状況に比べるとはるかにマシです。
なお、この区間をショートカットして対岸の県道49号経由で越後鹿渡へ抜けることができ、そちらのほうがはるかに早いです。
次に国道305号(北部)は、越前海岸を縫う狭い道という印象でしたが、福井港のあたりは、意外と交差点の少ない直線道路でした。
そして国道153号は、名古屋から飯田を経由して塩尻へ抜けます。名古屋付近はもちろん、山間部でも道幅は広く、場所によっては登坂車線もある走りやすい道です。
でもってこっそりと2号も走破しています。えっとですね、2号(加古川バイパスでないほう)は加古川市姫路市で一方通行になっていて、西側から走らないと走破できないんです。今までなかなか機会がなくてこの区間を走ったことがなかったのです。市街地を走るために信号が多く、夜中でも竜野から大阪まで3時間ほどかかってしまいました。帰りはこの区間阪神高速神戸線第二神明加古川バイパス−姫路バイパス−太子竜野バイパスと飛ばしたら、1時間強で竜野へ到着しました。「下道」って、やっぱり時間を取られるものなんですね。
 
いくつかのバイパスも走ってみました。京都の油小路は、高架道路の下に数車線のバイパスになっていました。ありがちな形ですが、京都にもこんな道ができるのか、と感じてしまいました。油小路といえば、市中心から伏見へ抜ける狭い裏道(一方通行)だったのです。この調子だと、市中心を高速道路が突き抜ける日もそう遠くないかもしれません。京都を通るのに「阪神」高速。
あと、去年も走った日野バイパスは、開通していました。