紅茶旅行
最近、時事ネタばかり書いているから、せっかくのメモサイトがどうも生臭くなってしまいました。というわけでそれを中和すべく、今日からしばらくは紅茶旅行。
まず、初めて読む方のために、この紅茶日記でちょくちょく出てくるキーワードをここで改めて解説してみます。
エソ・エソテリック
ティアックの高級機器ブランド。VRDSメカで有名。VRDSっていうのは、簡単に言えば、石臼にディスクを押し付ける仕組みです。機械の中に石臼が入るわけですから、当然機械は重くなります。あと、サイトの製品ラインナップからいつのまにかX-25が消えていますね。同時期発売のX-30は残っているのに。それと、D-01がなんか割安感漂っていますが、これはモノラルなんで、買うときは値段を2倍する必要があります。
ドラゴンランス
本屋さんでは「児童文学」のところ、ですから絵本とかが並んでいるあたりのところに置いてある、そんな本です。いい歳こいてそんなものを、と思った方もいらっしゃるでしょうが、まあ、いいじゃないですか。最近私は、また最初から読み直していて、いまちょうど戦記6冊を読み終えたところです。ところで、エンターブレイン版ハードカバーは、巻末に注がついています。それによると(4巻254ページ)、
スタームの死がファンのあいだにあれほどの騒動を引き起こすとは、わたしたちは思いもしませんでした。
英雄を現実に殺すつもりがあることにショックを受けたファンから、わたしたちは手紙を山ほど受け取りました。彼の死を、本二冊にわたって暗示してきたにもかかわらずです。
とのことのようです。この物語ではいろんな人が死亡しますが、それでもスタームはやっぱり死んでほしくない人物だったのでしょう。というよりは、あのメンバーの誰一人欠けても物語は成り立たない、と受け手に考えられたのかもしれません。
だいたい、この手のフィクションで主人公側の登場人物が6人も7人もいれば、そのうち一人くらいは途中で死ぬものなのですけれども、あのメンバーは誰一人として欠くことができないな、と私も思います。
マイケー
倉木麻衣です。その良さは私にはよくわかりませんが、「良さがわからないのが良いところ」と開き直ってデビュー以来応援しつづけています。今月には新しいアルバムも出ます。-
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- アーティスト: 倉木麻衣,池田大介,大野愛果,麻井寛史,鎌田真吾,岡本仁志,大賀好修,徳永暁人
- 出版社/メーカー: GIZA studio
- 発売日: 2005/08/24
- メディア: CD
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ちょっと立ち読みした雑誌で彼女がインタビューに応じていて、そこで「大野愛果さんの曲は私の声に合っている」みたいなことを言っていました。さてどうでしょうか。相性を問題にする以前の、基礎的な歌唱力の問題だという意見もあるかもしれません。それはそのとおりでしょう。なのですが、さりとてそれほどヘタなのかというとそうでもなく、そこそこは上手だと思いますよ。
まあ、声量は決定的に足りませんが、それは、そのあたりのか細さを気に入ってしまえば欠点ではなくなるわけで。