ゲームの話(つづき)

前回(id:ameni:20100205)のつづき。
実際にプレイしてみます。ディンギルでは、途中の要所でガーディアン一行がいます。彼らは正統派パーティーとして登場するのですが、これがなかなか強いです。対策としては、こちらの攻撃命中率とHPを上げること、つまりはレベルを上げることです。こういう直球の対策をたてるしかないから、ガーディアンは「正統派パーティー」なんですけれども。
こちらの戦力では、まずは戦闘で侍とバルキリーが役立ちます。逆にいえば、それ以外のメンバーは今一つです。特にビショップは手持無沙汰ですし、戦士の長所である「HPの高さ」(特に女は生命力が高い)も、ディンギルのシステムの前ではあまり発揮しません。というのも、今回の敵は、プレイヤーのキャラのうちHPが低い者を集中攻撃する、というシステムになっていますから、突出してHPが高いキャラがいても、パーティーの盾になりにくいのです。
でもって、すべてのガーディアンを倒し、ストーリー上のラスボスを倒したくらいでは、侍の独壇場になります。敵には呪文はまず効かず、また、コルツ重ねかけをするくらいなら相手の攻撃を食らった時点でリセットすればいい、という戦闘になれば、侍が倒すのを他のキャラが待つ、という感じになってしまいます。そのあと、戦士が聖剣を、バルキリーが聖なる槍を装備すると、また頼れるキャラになります。首切りもつきますし。
ディンギルでは、最高級武具を装備することでようやく一人前になるのですが、残念ながら正月のプレイではまだ発見できなかったので、やっぱり侍(首切り装備)の独り舞台、そして呪文担当のバルキリーとワナ解除役・鑑定役が補助にまわる、という形になってしまいました。どうにも初級職+上級職という組合せのパーティーはやりにくいです。