ＴＶゲームの話で恐縮ですが。 - 練成　にわとりメモ

世界的名作ロールプレイングゲームのウィザードリィをイメージしたＴシャツデザインコンテストを以下のとおり開催いたします。
募集期間 2007年5月1日〜7月31日

ウィズをイメージしたＴシャツって、口をつぐんだグレーターデーモンが仲間を呼んでいるところとかですか？あるいはブレード・ミキサー。
しかしプレイヤーの数だけイメージがあるはずのウィズをどうイメージするのでしょうね。「AD&DをイメージしたＴシャツ」と同じくらい難しいかもしれません。
　
ウィズといえば、キャライメージと実際のキャラとの乖離なんかが気になります。たとえば私は魔法戦士がお気に入りで、テーブルでも使っているのですが、ウィズでは「魔法戦士」なんて職業は存在しないので、仕方なく侍とか君主とかを使っています（あるいは魔法職から戦士に転職）。とくに侍は、攻撃力が高いMuramasa（「？ぶき」という表記を打つだけで鼻血がでそうです）を装備できますから、魅力が高いんですよ。別のお気に入りで「騎士」というのがいますから、ロードはこれに充てていますし。ところが、やっぱり気に入っているキャラクタがサムライになっているというのは違和感があるんですよ。最初のほうのシナリオだと、侍と戦士の装備品はかなり共通していたのですが、近ごろだんだんこれが乖離して、侍はもはや、忍者バリの専用装備っぷりです。剣系が不可で、刀系が可ですからね。私が好きなのは、魔法戦士であって侍ではないんですよ。まあ、こんなことを言っているとそのうち、「私のお気に入りの勇者トンヌラ様は光る鎖帷子を身にまとっているんだ。ゆえに、光る鎖帷子が登場しないシナリオには、うちのトンヌラは出せんな」みたいなことになってしまって、身動きがとれなくなってしまいますから、そのあたりは柔軟に対応させていただいているのですが、それでもやっぱり、魔法戦士は侍じゃない！　というわけで外伝４あたり以降は、この魔法戦士は、全系統呪文職業を転職で渡り歩いてから戦士に転職させて使っています。ドラクエ３でいえば、僧侶を魔法使いに転職させて呪文を全部覚えさせてから戦士に転職させる、みたいなものでしょうか。いや、初期ウィズでもピッタリはまるたとえだから、ドラクエとか持ち出す必要はなかったのですが。