仕事場での紅茶(1)

自宅のPC接続の調子が悪いので、仕事場から。
家でPC使ってたら突然、ブラウザから、モデムのドライバ(たぶん)の更新を要求されて、言われるがままポチっとボタンを押したら、接続できなくなりました。そんなわけで、せっかく高い接続料金を払っているのに、仕事場でこっそりネットです。
年末恒例のステサングランプリが発表されました。受賞製品のひとつに、エソテリックのプリC1が入っています。モノパワーのM1とあわせて、アンプでもエソ、ということでしょうか。しかしエソといえば「メカメカ感」がウリのところもあったのですが、アンプのほうは、その意味では「エソらしくない」かもしれませんね。VRDSみたいな、いかれたメカニズムがないので。
SPではB&WのCM6S2が受賞。ほかのラインナップと比べると一桁安いのですが、しっかりした正確な音が楽しめるようです。ステサングランプリは、毎年、手ごろなSPをひとつ選んでいて、エントリー枠を作っているのですが、しかしこの枠は競争が激しいはずです。この枠を広げてしまうとステサンらしさが失われる一方、今年の受賞はリリウムとアヴィオルです、みたいなことを言われても大半の読者にとってはピンとこないわけで、悩ましいところかもしれません。
さてそのSPですがベストバイのほうに目を向ければ、いろいろ楽しい傾向が見えてきます。エラックもソニーもがんばっています。QEFのQ900(個人的にはQ700あたりが好み)や、小野寺氏が押すハーベスも出ています。このあたり少しクラシック寄りかもしれません。どうでしょうか。