物欲の秋・日用品の買い足し(8)
ここまでいろいろ買ってきましたので、ちょっとふりかえってみます。まず、いきなり有名高級品を買うよりは、中級の品を買ってあれこれいじってみるのもいいかな、という気がしました。町で見かけて「ああ、あの人はこんな揃え方をするのか」みたいなことがわかってくるというか。
昔、ステサンで「初心者の入門システム」という特集があったときに、菅野氏が「入門という言葉で安物を勧める姿勢は好きではない。初心者といえどもまずはここから始めてもらいたい」とかでラックスの最高峰プリメインを勧めていました。彼にとって最低限度のラインがおそらくそのあたりにあるのでしょうし、私もそのチョイスには賛成するのですが、一方で「とりあえず自分で買ってみていろいろ感覚をつかむ」というやり方もあって、それだと高級品というのは敷居が高くなってしまうのかな、という気もしてきました。ジョンロブでなければ認められない、という立場がある一方で、とりあえず2万円から始めてみる(私にとっては大金ですが)という立場もある、という感じで。
これも昔テレビで、芸人(たぶんナイナイの矢部)が自腹で腕時計を買って相方にプレゼントするという企画があって、そのときにその相方がいきなり高級品を選びそうになったときに、「いやそれはもう少し時計を勉強してからのほうがいいんちゃうか、っていうかそれはオレが欲しいくらいやで」というふうなことを言っていて、でもって、そのあたりの感覚が私にはいまひとつピンとこなくて、「時計を勉強って、参考書片手にメーカー名を暗記すること?」みたいに思っていましたが(そこまでは思っていませんでしたが)、しかしそのあたりのイメージがちょっと私にもつかめた気がします。
収入 | 円 |
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週1作業(土) | 25,000 |
週1作業(日) | 25,000 |
収入計 | 50,000 |
支出 | 円 |
靴(小物含) | 22,000 |
かばん | 28,000 |
支出計 | 50,000 |
収支 | 円 |
11月 | ± 0円 |
累計 | −125,000円 |