物欲の秋・日用品の買い足し(5)

先月は支出が大きくなってしまって、これはどうしようかなと思っていたら、仕事先から勤務時間を増やしてほしいと言われました。かつての私なら「イヤ私には本業がありますんで」とか言って断っていたかもしれません。しかしいきなり収入の6倍の支出が出てしまったので、これは何とかしなければいけない、というわけで引き受けることにしました。従来の収入である月2万5千円はそのまま買い物に使い、今回さらに増えた2万5千円/月は赤字解消のために使います。
 
で、今月です。身の回りにあるよく使うものに2万5千円を使う、というコンセプトでやっていますが、靴を買おうと思いました。今まで私は、安い革靴を履きつぶすというスタイルでやってきたのですが、しかし1足くらいは長持ちするものを持っていても悪くないな、と。
しかしこれも昔から、私は靴といえばジョンロブとかそのあたりしか思いつかず、それだと予算のケタがひとつ足りません。いいですよねジョンロブ。このあたりが私の悪いくせで、身の丈にあったもので満足すればいいものを、すぐに「最低ラインは舶来のなんちゃら」みたいなことを言い出して、結局安物しか持っていないという状況です。
それではいけないということで、2万5千円を握りしめて靴屋へ入ってみることにします。