物欲の秋・日用品の買い足し(1)

10月になり日が落ちるのが早くなりましたが、相変わらず昼はかなり暑い今日この頃、物を買いたいという気持ちが、強くなってきました。いや私は物欲は昔からそこそこあったのですが、昔の私の物欲といえば、「もし50万円あれば何を買う?」と言われたときに「あと50万円どこからか調達して100万円にしてそれでスピーカーを買う」とか即答していたんですよ。100万円あたりからスピーカーの質が変わるというか別物になるというか、そういう感じです。ところが、手持ちの所持金はだいたい5万円程度なので、まあ、結局スピーカーは買えないんです。「5万円で買えるスピーカーなんて、それはスピーカーと呼べる代物ではない。」とか何とか、菅野氏のようなことを言い続けていたのです。いやそれは今もなお言っているのですが。
しかし最近ちょっと思い直して、考えてみました。たまに使うか使わないか、みたいなものを買おうとするのではなく、ふだんよく使う物にこそ金をかけてみよう、そのほうが満足度は大きいのではないか。趣味の品に金を使ってしまうと、どうしても、「人にはわからない部分に金をかけたい」「マニアックな部分に資金と労力をつぎこんで自己実現」みたいな欲が出てきてしまうのです。100万円でスピーカーどころかケーブルを買ってしまったり。そこで、「接触時間」を考えて、よく使うものにお金をかけてみよう、と思ったのです。
そんなわけで、少ない金額で日用品を買い足していくという(単調な)記録をはじめてみます。
 
予算は月あたり2万5千円あたりを考えてみたのですが、しかしその予算をヒネリ出すところがないので、アルバイトの仕事を週1あたりでやってみようと思いました。イベントスタッフとか楽しそうかな、とも思ったのですが、そんな大学生みたいなバイトを今更やるのもどうかな、とも思ったり。ちょうど、とある作業の募集があったので、ちょっとやってみることにしました。