部屋

また部屋について考えてみます。考えるだけですが。
私の部屋には、本(とコピー)がそれなりにあります。それを収納するのに本棚(カラーボックス)を使っているのですが、いままではそれを図書館っぽく向かい合わせにしていました。ところがそうなると、スミのほうにデッドスペースができるので少し困っていました。しかも悪いことに、重さが偏るので床にけっこうな負担がきているような感じなんです。そうなると私の価値観も変えざるをえません。
今までは、空間を本が占める占有率を上げることが勝負であり、床から天井まで積み上げることが勝利条件でした。まず部屋の4面を本棚で囲い(窓が塞がれるとか人が入れないとか、そんなことは問題だとは思いませんでした)、そして中央部には本棚を図書館方式で並べる、という状態です。
ところがこれでは床が抜ける。というわけで私の見識を改めることとします。
まずテーブルを置く。これで座って作業ができます。そしてそうなると床の付近とか天井近くとか、そのあたりに本を置いても取りにくいので、置きません。つまり部屋の中心に作業机があり、その周りにグルリと本棚を置く。そんな感じです。これではまあ普通の書斎になってしまうのですが、アラフォーがエキセントリックな部屋を作っても仕方ないということでしょう。
 
一方、仕事場のほうは床が抜ける心配がないので、ちょっとがんばってみます。機材であふれた部屋についての参考に、と思って。

プライベートスタジオBOOK 2011 2010年 12月号 [雑誌]

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コンプやらミキサーやらが積みあがり、ケーブルが這うプライベートスタジオです。しかしどう考えても、掃除が大変でしょうね。