しつこく年末番組。

近所のお店でパナップ氷菓子)が2割引で売っていたので私は嬉しくて2コ買ってしまいました。でもちょっと考えてみれば、単価こそ安いのですが結局高い金を出してしまっているわけで、これがもしも「1コ買えばもう1コを4割引で売ってあげます」と言われていたのならばたぶん私は2コも買わなかったわけで、なんだかイヌ年だというのに思考回路は朝三暮四のサルみたいですね。
 
今年も知人と新年TV番組(録画)を観ました。年末に有馬で激論して私はきれいに負けたので*1、今回は負けられません。CDTVプレミアライブは大半が紅白とカブっているので(毎年のことですが)、トリのDA PUMPから観ました。4人揃っていないのが残念ですが、でもクランプですよ。ISSAとKENの2トップはさすがに迫力が大きかったです。ただ、体の動きを止めて腕から先だけをプラプラさせる動作は、なんだかあややの奇跡の香りダンス。を彷彿とさせます。
あややといえば、紅白ではかなりぞんざいなくくられ方でまとめられて、でもって最後は19人ラブマの盛り上がりの陰にすっかり隠れてしまったのですが、しかし今のアップフロントの力ではそんなにたくさんの枠を押さえることもできず、そして既に別の出演者(アリス)に関係者が一人いる以上、残りの連中はまとめるしかなかったのでしょうか。そして紅白といえば、マイケーがデビュー曲だった件について、「なんだかんだ言っても結局スキウタを振り切れなかったポジションなんだから仕方がない」んだそうです。そこがaiko・大塚あたりとマイケーとの越えられない壁なのでしょう。いやここ以前にマイケーには課題はいろいろあるのですが。
 
さて、NHKで「すべて見せます紅白の舞台裏」みたいな番組をやっていたのですが、そこでもあややは全く取り上げられていませんでした。っていうかなんか、雰囲気が娘DOKYU!みたいでした。「中沢が19歳年下の久住に思いを伝える」とか「リハの踊りに入るとそれまでとは一転してプロの厳しい顔つきになる彼女たち」みたいなナレーションもキッチリ入っていますからね。しかし出演者の扱いがこうも公平じゃないというのも、どうかと思いました。

*1:こっちは「三冠馬は有馬で負けたことがない」と押したのですが、向こうは「今日は体ができていない、刺せない」と言い張ったのです。