発砲のマネ

http://d.hatena.ne.jp/rna/20051109 さまより。
指で発砲のマネをして「ばーん!」ってやるときに、指を銃砲に見立てて発砲の瞬間に少し銃砲を上にあげる派と、引き金に指をかける形を作って発砲の瞬間に人差し指を曲げる派に分かれているのですが、私は、引き金に指をかける形を作るほうに分があると思います。
 (1)映画なんかでこの仕草をするときにはたいてい、引き金に人差し指をかける形を作っている
 (2)タマ切れを演出するときには指を曲げながら「カチ、カチ、あれ?」と言えばいいのでラク(指で銃砲を作ってしまうと発砲の瞬間にすべき動作がなくなる)
しかし一方で、発砲に至らない仕草、たとえば銃口を相手に突きつけるマネをするときなんかは、こっちは不利ですね。結局、ケースバイケースということなのでしょうか。
 
「弾が自分に当たる」と笑われるようであれば、指を曲げる角度を60度くらいに抑えればいいかも知れません。
また、レスで「両手を使って、銃身と手とを表現すればいい」とありましたが、それはライフルのマネのためにとっておきたいですし、それにリョウ・サエバに怒られます。「お前なあ、片手撃ちなんて10年早ぇんだよ」って。
 
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しかしいずれにせよ、このたぐいのパントマイムで重要なのは、指先に神経を集中させないことです。どうしても手に力が入ってしまって、ぎこちないものになってしまうからです。私もよく注意されたのですが、上手な人というのは、手先の力を抜いていて自然に演じるものです。「体で発砲の緊張感を出すのが主であり、指先の形象は従である。銃だけに。」といったところでしょうか。
たとえば、かのうさちゃんピースも、素人がやればどうしても「指でウサミミを形作るのだ」と意識してしまって指に力が入ってしまうものです。その点、本家さゆみんはちゃんと全身がうさちゃんになりきっているので、さすがといわざるを得ません。ついでに、亀井さんがやるうさピーは、ヒジが前に突き出ているのでかわいさが半減してしまっています。