アコースティックヤイコ

TV番組の話は[時事]に入れることにしているので、ここで。
深夜番組で矢井田瞳のアコースティックライブがあるので、観ようとしました。すると、野球中継延長とかで、なぜかプロレス中継が流れていました。みなさんはありませんか? たとえば普通に水を飲んでも何ともありませんが、ジュースだと思い込んで水を飲んでしまうと喉がグェッてなることが。それですよ。それ。こっちはヤイコのライブを期待していたらですね、なぜか画面の向こうで男達が不思議な裸踊りをしているのです。一瞬、意味がわかりませんでした。
というわけなのでまあ仕方なくプロレスを観ていたのですが、これが意外と楽しかったです。プロレスなんて、昔むかしにストロングマシーンと若松マネージャーを見たくらいの私ですが、それでも今の藤田(野獣)・天山などはカッコよかったと思います。っていうかいいかげんにしてくれよ野球中継。
そんなわけで始まったヤイコMTV Unplugged出演の様子からアコースティックツアーへとつないで、ずっとアコギとかピアノとかで通しています。一般論として、アコアレンジはそれほど私は好きではなくて、ガッカリすることが多いので、あまり期待はしませんでした。私が求めるアコアレンジはやっぱり、接続なし(unplugged)ならではの空気感が出ているのが条件です。まずはヴォーカルの声量・声質が問われますし、ギターとドラム(今回はパーカッション)の重なり合いもうまくいってほしいところです。でもって、私にとって本当に良かったアコアレンジっていえば、むかしの日清パワーステーションのアルフィー収録(20年近く前の話ですよ)くらいしか思い出せません。
 
ということでアコヤイコ。けっこう良かったと思います。上手さを改めて感じました。曲もけっこうアレンジしやすいようですし。
でもやっぱり、彼女の声って増幅向きなのかな、という気もします。どうでしょ。