小説(4)

文庫本の話のつづき。ファンタジーもの。
まずはドラゴンランス。私は中学生時代に富士見文庫で読みました。文庫本表紙の左上のピカピカが印象的でした。
特に、「戦記」初期のパーティー編成がよかったですね。「伝説」も時間系SFみたいで好きだったのですが、やっぱりドラゴンランスの醍醐味は、キャラクターの人生の交錯と戦闘での協力にありますから、「戦記」初期が最高だと思います。
その後、 城砦の赤竜までは角川つばさ文庫からも出ています。
 
ハイ・ファンタジーといえば指輪物語。これも中学時代に読みました。評論社のみです。表紙の文字がLOADになったりもしました。なお、完全ガイドは河出、事典は原書房です。
ドラゴンランスとは異なり、指輪は後半の方が面白いですね。というよりは、前半は最初は読み飛ばしてもいいでしょう。「書き進めていくうちに面白くなった」のですから。